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【”学校” の語源は、”暇” って本当!?】



「学校」は英語では “school” ですが、元々の意味は「閑暇」だそうです。え!?学校の語源が暇!?むしろ忙しくないですか?いったいどういうことなのでしょう?

実は、当時の閑暇(ギリシャ語でスコレー “schole")が意味したものは、単に「暇な時間」ということではないようです。どんな時間かと言うと、"学問や芸術に専念し、幸福を実現するための自由で満ち足りた時間” なるほど。なるほど。

この単語が生まれた背景には、学ぶことが《手にしたいもの》という前提を推察することができますね。もちろん、それが事実かどうかは定かではありませんが、今ではむしろ学校の外の時間を余暇と呼び、そしてその対象は学問や芸術ではなく、娯楽にのみ向かっているような危機感を覚えます。

なぜ、学問や芸術ではなく、娯楽に目線が向くのでしょう。そんな風に思いふけっていた頃、ある一冊の数学書に出会いました。

虚数の情緒―中学生からの全方位独学法 吉田 武(京都大学工学博士)


〜 本分より〜

著者は、現在の日本型教育の最大の問題点は 「教え過ぎ」の一言に集約されると考えている。 十分な理解を得る暇も無く、 次から次へと大量の法則、公式、事例などを、 これでもかと流し込んで行く。

(略) 教育に携わる者にとって、最も重要な行為は、 「人の心に火を点ける」ことである。一旦、魂に「点火」すれば、後は止めても止まらない。自発的にその面白さの虜となって、途を極めていくだろう。それでは、どうすれば点火するのか、点火装置は何処に在るのか。 それは「驚き」の中にある。 「驚き」を教える事は、何人にも出来ない。 人が驚ける能力、これこそ天からの贈物である。 この意味に於いて、子供は天才である。

(略) ところが、昨今、この掛け替えの無い「驚く能力」を 磨滅させる行為が白昼堂々と行われている。徒に知識の量を増やし、何事にも「驚かない子供」を 教育の名の下に大量生産している。これは明らかな犯罪行為である。

教育の役割は、人が初めてそれを知る時、 最大限の驚きが得られるように充分な配慮をする事であって、 自動車レースのピット作業の如く、一刻を争って燃料補給をすることではない。

好奇心に溢れた「百歳の少年」を生み出す事であって、

訳知り顔の「十歳の老人」を生み出す事ではない。

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この言葉に出会った時、目指したい方向を少し言語化できたような気がしました。

"人が初めてそれを知る時、最大限の驚きが得られるように充分な配慮をする “

ただでさえ、TVやゲームなどの娯楽は、演出や創意工夫に溢れています。そんな環境で生きる子どもたちが、驚きを持って自然科学や社会科学にのめり込めるよう、伝え手もあの手この手を使って進化しなければいけません。

それは、「授業を加工する」という狭い意味ではなく、”本物” や “自然” に直接触れた時に感動したり、身近な物事を新しい視点で捉えられたりする、”日常にも驚きが湧いてくる” ような学び方。

そんな学び方を目指して活動し始めて1年半。もちろん ”完成"ではありませんが、少しずつ形にしています。 そんな僕達の理想を共有させて頂きたいと思い、7月9日(土) に無料学習体験会を実施します。 保護者さんのみの参加も可能ですので、是非一度ご体験ください。


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