- TanQ
「力?頭脳?勝利に必要なものって何だろう?」
最後まで最前線で戦ったリーダーの生き様が国を動かした!

前回から引き続き古代ギリシャの戦いについて探究しました!《少人数のギリシャが多人数のペルシアに勝つ方法を考えてみよう》というミッションを前回出したところ、同様の状況(数的不利)で勝利した日本の戦について調べ、考えてくれる生徒がいました!
■ 内容
絶対絶命!ペルシアの軍が100万の兵士を引き連れて攻めてきた!あなたがもし、ギリシャの司令官だったらこの状況をどうやって乗り切りますか?そんな問いから授業はスタート。まずはテミストクレスの海での戦いをシュミレーション。数では圧倒的に不利な中、生徒たちは知恵を絞って作戦を考えてくれました。

磁石を使って敵の船と自軍の船を動かしながら、状況を活かした作戦を考えてもらいました。
「まずスピードの速い船でこの場所におびき出して、そしてこの狭いところにおびき出して、、、」自分たちの知っている戦い方のセオリーを駆使して、作戦を練りだしてくれました。
さらに、たった7000人で十万人以上を相手に戦ったレオニダスはどのような作戦をとったのでしょう。レオニダスは敗れたものの、最終的にはギリシャが勝利!その理由は一体何だったのでしょうか?最後まで勇敢に戦ったレオニダスの姿に「かっこいい」という歓声があがりました。

さぁ、ペルシア軍を追い払ったギリシャ。この後、何が起こるのでしょうか!?というところで、授業を終了すると、教室の本からギリシャの歴史の本を競いながら手にとってくれました^^
きっとその少しの「知りたい」「好き」が日常の好奇心の角度を1度変え、時間が立てば立つほどに自分の興味や強みの醸成に寄与してくれるものだと思っています。
■おすすめ教材
(まんが) プルターク英雄伝 https://www.amazon.co.jp/dp/4267906033
(まんが) 学研漫画世界の歴史2 https://www.amazon.co.jp/dp/4058113758
(映画) 300 スリーハンドレッド 帝国の進撃 (※注 グロテスクな表現を含みます) http://wwws.warnerbros.co.jp/300movie2/
■学習ポイント:
小学校6年生社会「我が国とつながりが深い国から数か国を取り上げること。その際,それらの中から児童が一か国を選択して調べるよう配慮し,様々な外国の文化を具体的に理解できるようにするとともに,我が国や諸外国の伝統や文化を尊重しようとする態度を養うこと。」
小学校3年生国語「学級全体で話し合って考えをまとめたり,意見を述べ合ったりすること。」