- TanQ
アナログボードゲーム「チャオチャオ」は子供の探究学習にぴったり!?
ボードゲーム楽しい!( ´ ▽ ` )
みなさんこんにちは!tanQLaboのボードゲームマスターこと、シオヤンです٩( 'ω' )و
突然ですがみなさん、ボードゲームをやったことはありますか?
tanQLaboでは(僕の趣味が高じすぎて)ボードゲームが掃いて捨てるほどあります。
…ボードゲーム掃いて捨てたらダメ!( ⁰▱⁰ )
みなさんもご存知でしょう、子供ってゲームが大好き!
だけど、楽しんで熱中しているうちに対人スキルが磨けるボードゲームは遊んでるように見えて探究学習にもぴったり!
テレビゲームにはない楽しさが、そこにはあるのです!!!!(∪ `ω´ )
ということでここ、tanQLaboでは子どもが早く来た日や探究の終わった後にみんなでボードゲームをすることがよくあります。
と、いうわけで今回はそんな魅力溢れるボードゲームからtanQLaboで大人気のものをご紹介いたします!
今回ご紹介するのはこちら!
チャオチャオ!!!

なんとこのゲームの醍醐味は、嘘をつくこと!爆
えー!そんなゲームあるのー!
あるんです!(∪ `ω´ )キリッ
ルールはすんごくカンタン。

サイコロの出た目だけ自分の色の駒を進めてたくさん橋を渡れた人の勝ちー!٩( 'ω' )و

わお!シンプル!ただのすごろくじゃん!これのどこが面白いの!?
と、思うでしょう!?( ´∀`)
……違うんです。
このゲーム、なんと……
サイコロに…
ゴゴ……
ゴゴゴゴゴ……

ドッギャアアアァアアァアン!!!!
数字が書いてない✖︎の面があるんです!!!!
…えっ?
…✖︎が出たらどうすればいいの?
いい質問ですね!
なんとこのゲームではとんでもないルールが一つありまして。
どんな目が出ても!
数字が出たことにして進まなくてはいけないのです!!!
(ズッギャアアァン!!٩( 'ω' )و)
これはとんでもないルール!
なのでサイコロを振る時には自分しか見えないように、

ヘリが擦れて印刷がはげているのが年季を感じさせるtanQLaboのチャオチャオです( ⁰▱⁰ )
筒の中で振って自分だけ見るようになってるんです!うおー!すげー!よくできてるー!
✖︎が出ても、数字が出たふりして、「あー……3でしたー」とか言っちゃわないといけないルール!
そうすると、もう勘のいい人はお気づきかもしれません。
他のプレイヤーはウソを見破るチャンスがあります!!(∪ `ω´ )
( ⁰▱⁰ )「えーっと、2でしたー!」
( ’∞’)(なんか怪しいなもしかして、この人✖︎が出てるんじゃないかな…?)
と、思ったら…?
(∪ `ω´ )「ダウト!君は嘘をついている!」
とチャレンジできるのです!!
そしたらサイコロはオープン!
ドキドキの瞬間……

ビャビャーーン!!
見事!嘘を見破れましたー!!!
見破られたプレイヤーは、

チャオチャオー!!( ´ ▽ ` )
川から落ちてもう帰ってきませーん!!
でも、もしサイコロをオープンして、

本当に2が出ていたら、逆にチャレンジした人がチャオチャオ!(^o^)/~~
そうなんです!
チャオチャオの意味はイタリア語でバイバイ!(。・ω・)ノ゙

チャレンジし過ぎると自分の駒は無くなっちゃうし、チャレンジしないと相手はどんどん先に進むし、自分の番には✖︎︎︎が出ちゃうし!すごいジレンマ!
最高にスリリングなゲームに仕上がっているのでーす!(^o^)/~~
おっと!
でも、
ただ嘘を見破ればいいというわけでもありません!
( ’∞’)(あっ、相手が橋を渡りきりそうだな、今だとチャオチャオしたら辛いから多分チャレンジしてこないだろうな、今チャンスだな)とか?
見破った嘘の数だけ自分の駒が進める、というルールもあるので、
( ’∞’)(嘘をつくときは4!とかより1!とかの方がチャレンジしてこないだろうな)とか?
勝つためには盤面に応じて相手の心理状況を高いレベルで読むことが要求されるのです!
す、すごいー!
最後に一つ、ついこの間あったバトルをご紹介しましょう。
僕の相手は、その日初めてチャオチャオをする、小学校1年生でした。
僕は、「まずはルールを教えるくらいでお手柔らかにプレイしてあげよう」
とは思わず、
「ここは全力の大人の強さを見せつけて相手の心理を読む高度なプレイングを垣間見せよう」と思っていました( ´ ▽ ` )
そんな中、彼(朗らかな男の子)は自分で振った筒の中をみてこう言ったのです。

「えーっと、バツ!!(原文ママ)」
出ました!( ´ ▽ ` )
初心者にありがちなミスです!!( ´ ▽ ` )
✖︎が出ても数字を言わないといけないのに、うっかり本当のことを言っちゃうんですよね!
僕は優しい大人なのでアドバイスをしてあげます。
「あっはっは、✖︎が出ちゃったんだね!でも数字を言わなくちゃダメなんだよ」
「あっ、そっか、えっと、4……」
いやあ、可愛いミスですよね。小学1年生です。初めてのプレイです。仕方ありません。
が、しかし!(∪ `ω´ )
私は大人げを幼稚園に置いてきた大人なので、ここぞとばかりにチャレンジをします!だって4進めるチャンスやんか!!!
「ふっふっふ、だけどね。そんなミスを見逃すほど大人は甘くないのだよ!これがしたたかさというものなのだ。幼き者よ。ダウト!サイコロを開けたまえ!(原文ママ)」
その時です。
彼(朗らかな小学1年生男の子)の不安そうだった目つきに光が宿りました。
どこかふわっとした笑いが顔中に広がります。
えっ
うそ…
まさか…
そんな…
ゴゴ…
ゴゴゴ…
ゴゴゴゴゴ…

ひ、ヒイィいぎゃあアァアァアーーー!!!
天才、現る。
僕が相手にしていたのはただの小学1年生ではなかったのです。
初めてのプレイにしてこのゲームのコツを見抜き、相手からみて自分がどう映っているか他人の視点を内面化した上で最も効果的に見えるブラフを4が出たタイミングで臨機応変に繰り出し、スキのない言葉選び、その言語能力たるや、
若干7歳の、
ピカロであったのだ…
格が、違う。
その証拠に彼は他にもあの手この手を繰り出して次々と自軍の駒をゴールイン。
若干31歳の(自称)ゲームマスターことシオヤンは自軍の駒をチャオチャオし切って倒れ伏しました。
格が、違う。
(お父さんも負けてました。そしてびっくりしてました)
7歳にして既に父を踏み越えたる幼き者よ、いや、未曾有の才能をたたえる原石よ。
その力で、社会を素晴らしいものにしてほしい。私はもう、ここまでだ…
ということで思わぬ才能を発掘してくれたチャオチャオでした。
いやあ、幼少期から光り輝く人っているんですね!眩しいなー!
ゲーム中つい敬語で話しかけてしまったことはいうまでもありません。
お兄ちゃんザコいけど、また勝負してくださいね!次はせめて一個くらいゴールさせるからさ!( ´ ▽ ` )
お子様の非認知スキルを高めたいあなた、子どものまだ見ぬ才能を発掘したいあなた、なんか楽しそうだからボードゲーム買ってみよう、と迷ってるあなた、ぜひ遊んで見てくださいね!
大人同士でも盛り上がること間違いなしのゲームです( ´ ▽ ` )
(自称)ボードゲームマスターのシオヤン(小学校1年生に完敗)でした!

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2-4人用、プレイ時間:15分×人数くらい
次回、「ボードゲームマスター、ガイスターで負けた理由に迫る!」の巻!お楽しみに!( ´ ▽ ` )
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