- TanQ
良いカードゲームで遊ぶことが子供の成長にとっても効果的な理由
読んでくださってボンジョルノ!(*´∇`*)
タンキュークエストです!
みなさんゲーム、好きですか???
お家でゲームで、遊んでますか???

とは言ってもここでいうゲームとはスマホやら携帯ゲーム機のモニタを見つめるデジタルなやつではありません。
電気を使わない、アナログなボードゲームのことです!
この記事では良いアナログゲームがどうして教育に効果的なのか、ご紹介していきたいと思います。
即決で悪手を出しちゃうお兄ちゃんお姉ちゃん!?
子供にもいろんな個性がありますね。
判断の早い子。じっくり考える子。なんとかズルできないか必死な子もいます(*´∇`*)カワイイ
僕も小さい子どもと一緒にボードゲームをすることがあるのですが、
たまにあれっ?と思うことがあるんです。
それは、
すごく大事な場面なのに「パッ」とすぐにまずい手を出しちゃう子供。
ちっちゃい子だと、微笑ましく見ているのですが、
たまに大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんでもそういう手を出しているのを見ることがあります。
はっはーん(^ω^)ゲームをやり慣れてないのかな?
とも思うのですが、どうもそうでも無い様子。
デジタルなゲームをやり込んで片時も離さないような子供でも、そうだったりするんです。
もうちょっと考えればすぐに思いつきそうなものなのに、判断の早いこと早いこと。
で、いろいろ観察しながら理由を考えてみました。
迷いのいらないゲーム達
誰しも一度はトランプで遊ぶことがありますよね。
小さい頃だと複雑なルールはまだ難しいから、簡単なルールで遊びます。
ババ抜き
神経衰弱
すごろく
…
なんてゲームです。

簡単だし盛り上がるんですけど、実はここに出したゲームには、一つ特徴があるんです。
それは、
「最善手が決まってる」
ということ。
すごろくは運よく大きい数字が出ればいいだけだし、
神経衰弱は頑張って覚えるだけ。
ババ抜きだって、順番通りにカードを引き抜くだけで楽しめてしまいます。
もちろんそれだって楽しいし、がっかりと嬉しいがあるんですが、
それだと人生を歩む上でとっても大切なトレーニングが積めません。
それは……
立ち止まって考えて、相手の手を予測して自分の行動を変える、
というプロセス。
悩ましい一長一短を比べること
大人になったらわかるこの大事な思考法って、割と最近のデジタルゲームからは欠けがち。
出たとこ勝負の反射神経と、単純な繰り返ししか楽しめないゲームがたまにあるみたいです。
強い技さえあれば勝っちゃえるゲームだって増えてます。
だけど、せっかくゲームをするんなら、じっくり考える、というのも大事ですよね。
やればやるほど賢くなるゲームにあって、運試しのゲームにないもの。それは何でしょうか?
その正体は、
ジレンマ。
ジレンマとは、いくつかの選択肢があって、それぞれに良い面と悪い面があって簡単には決められない、悩ましい状況のことです。
すごろくにも神経衰弱にも、ジレンマは存在しないので、
運の良し悪し、記憶力の高い低いだけが勝敗を分けます。
それぞれの選択肢におけるメリットとデメリットを推し量って比べること。
優れたゲームにはそんな仕組みが含まれているものです。
こうしたトレーニングを知らず知らずの内に積んでいると、いざという時に底力が発揮されます。
選択肢と意思決定
そんなジレンマを大事にしたくって、今回僕らがデザインしたアトモンカードゲームにも、しっかりとジレンマを埋め込みました!

それが、
「最後の1枚は結合しないと上がれない」
というルール。
パッと上がれてしまう方法がシンプルですが、
そこをあえてこんなルールにしています。

上がりにくいカードが残らないように、
相手の最後の手札が予想できるように、
このゲームはデザインされています。
そしてもちろん!٩( ᐛ )و
元素の仕組みが学べて理科が大好きになるっていうおまけ付きです。
覚える情報が全て化学の知識になっているこのゲーム、
どうぞ手にとって遊んでみてください。
何度もやる内にジレンマが見えてくる、自慢の逸品に仕上がりました٩( ‘ω’ )و
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